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そこに一緒にいてくれた

この間ネットのある記事を読んで思った。
LINKIN PARKのボーカル、チェスター・ベニントンが自殺したことにふれた記事だった。
その記事を書いた筆者は彼のファンで、彼の歌を愛し彼に救われたと。
chester.jpg

今まで私が好きになった音楽やミュージシャン、画家や絵、映画、役者さんや監督、物語や作家。
みんな、私が暗闇にいる時、時空を超えてそこに一緒にいてくれたものと人。
励ましてくれたわけではなくて、多分同じ暗闇を知っているということが私には大切で、彼らはみんなやり場のない気持ちをいろんな方法で誰かに伝えようとしていて、もしかしたら伝えるというよりも漏れてしまううめき声のようなものかもしれないけれど、それは全部、私そのものの声であったり私が表現できない何かを代弁してくれるものであったりした。
私にとってもチェスター・ベニントンはそのひとりだった。

その記事の筆者も、チェスターがそばにいてくれたこと、だから行きてこられたと語っていた。
けれど、
筆者自身は救われたけど、チェスター・ベニントンはどうだったのだろう・・・と。
自分自身を救うことが出来ず、命を断ったのではないか。

それは悲しいことだ。
チェスターもまた子供の頃に性虐待を受けたひとりだったことを私は彼が命を断ったあとに知った。

でも、芸術は凄いと思う。
人の表現しようとする力は、たとえ生み出すその人自身を救えなかったとしても、知らない誰かを救うことが出来るし、未来の誰かを救うかもしれないのだから。
チェスターの音楽は、これからもきっと誰かの生きる力になっていくはずだ。

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