SAの後遺症、OCDと共存しながら楽しく生きようと模索中
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16:43:47
先日実家に行ったのです。
Xはいませんでした。
ほっとしました。

母は相変わらずだけど、
もう最近では短時間ならちっとも気にならないのです。
それは何故なのかよく考えてるみると、
私の母に対するとても言葉にしにくい思いを、
今は十二分に理解してくれる人がそばにいるからです。
人というのはそういうものなのですね。
つらいことを、そのつらさを
理解者がそばで分かち合ってくれるそのことだけで、
これほどに強く優しくなれるものなのです。
私のような人間でも…。

帰宅しようとした頃、ちょっとした事情があって
Xの職場まで姉を送って行くことになってしまいました。
パートナーの運転で、私は助手席に乗って。

職場に到着して
姉はすぐに私たちに「おやすみ、ありがとう」と挨拶をしておりました。

そのまま帰宅すればよかったのだけど、
パートナーが車外で一服していたので
Xが出て来ました。

私は携帯をいじっているふりで顔を挙げずに挨拶だけしました。
夜だし、車の中だし、私のことはよく見えないだろうし。
Xの顔、出来れば見たくなかったから。

その後、私は普通にしているつもりだったのに
運転しながらパートナーが、
何度か『どうかした?』と、
私の顔を覗き込むようにしたので

あ、私少し様子が変なのかな…と、
かえって彼の態度で自分のおかしさに気づいたのです。

なんだか、思い出してみると呆然としていたような気がしました。
Xに挨拶をしたときからずっと。

ただ携帯を手に、
何をするでもなくぼんやりとしていたような気がします。

多分頭の中でぐるぐると
終のない考えを廻らせていたみたいでした。

こんなふうに人は、危険なものから自分を守るのかも知れない
こんなふうに、嫌悪するものから心を乖離させるのかもしれない。

そう思いました
これもまた、人間の不思議で高性能な一面なのでしょう。

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