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moon

Author:moon
自己紹介

子どものころ性虐待を受けていました。
長い間、そのことを忘れたかのように普通に暮らしてきたのだけど、少しずつパンドラの箱を開けながら自分と向き合うことを始めています。
今はまだ途中ですが、さらに幸せになることを目指して明るい場所に向かって歩いて行こうと思っています。

はじめましてのご挨拶↓
http://moon5.blog41.fc2.com/blog-entry-185.html


私の生い立ちと長い自己紹介のサイトです。AC(アダルトチルドレン)についても試行錯誤した記録を残しています。↓
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dark side of moon

SAの後遺症、OCDと共存しながら楽しく生きようと模索中
2010年12月の記事

苦しみの終わり

時々ふと考える。
あの男が死んだ時に
私の大きな苦しみがひとつ
終わる気がするって。

そして
頭の中で
あの男の身体を斧で真っ二つに割って
穴を掘って
その穴の中に突き落として
土をかぶせた
上から踏み固める。


けど
呼吸が苦しくなるだけで
何も楽にならない。

あの男の汚れた返り血を浴びて
息が詰まる。

死体に触れて
ぞっとして体がこわばる。

土を踏み固めた足に
これから地中深くで
腐敗していくだろう肉の塊の気配が
土を通して伝わってくるようで
足がすくむ。


それに
私の『終わり』は
私の姉妹の
新しい苦しみの『始まり』なのだし。
THEME:近親者による性虐待からの快復 | GENRE:心と身体 |

ドクター

 一昨日メンクリに行った。
電車の中などで、不潔恐怖が起きると
呼吸を無意識に止めている事に気づいた…という話をした。
息苦しくなって呼吸をしようとしたとき、
まるで息の仕方を忘れたみたいにうまく出来ず、
息苦しくて軽いパニックになる…。

ドクターは、
不潔なものに相対したとき、
口から菌が体内に入るのを阻止しようとする行為は
本能的なものだといった。

「考えすぎなんでしょうかね」
私がそう言うと

「そうかもしれませんね」
ぶっきらぼうにそう言って、すぐに次の予約の話に話題を変えた。

なんだか、もうこのドクターを信頼できなくなっている自分に気づいた。
お薬をもらうだけ。

まあそれでもいいか、と思っていたけど、
そのお薬だって出来れば早くやめたい。

でも断薬を自己判断でするのはちょっと怖い。

ドクターは今の段階で薬をやめると元に戻る可能性は高いという。


うんざりだ。

副作用だってけっこうつらい。


ほんとにもう、うんざりだ。
THEME:【強迫性障害 ・強迫神経症】 | GENRE:心と身体 |