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dark side of moon

SAの後遺症、OCDと共存しながら楽しく生きようと模索中

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HP【Dark Side of maru】のBBS【Speak to me】が、閉鎖になります。
レンタル掲示板なのですが、確か10月いっぱいくらいでサービスが終了になるそうです。
書き込みをしてくださった方、ありがとうございました。
ログはとっておいてあります。
大切な記録なので…。

また、新しい掲示板を設置するかどうか検討します。
その時はどうぞよろしくお願いします。
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 今日、以前録画してあった「蛇とピアス」という映画を観た。
芥川賞をとった頃は、なんだ…こんな作品があの芥川賞をとっちゃう時代なんだと、冷ややかな気持ちで読む価値はなさそうだと決めつけていた。
今日、映画化されたものを何となく観始めてから、蜷川幸雄が監督なんだと知った。
知ってたらもっと早く観たかもしれない。

そんなわけで、今日になって初めてこの作品をあまり期待もせずに観たのだけど…

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弱いフラッシュパックのようなものがじんわりじんわりと効いてくる感じだった。
それも観終えてからずっと、弱い力で胸を押されつづけているみたいに息苦しい。

主人公の世界は、ずっと前の、アダルトチャイルドは愚か、自分のことが何もわからず、自分の心をのぞきこむことすら怖かった頃の私自身と重なってたからだとお思う。
いつ死んでもいいと思って生きていた…その、いつわりの強さ。
未来を想像してみることすらできない閉塞感…だからこその無鉄砲な決断力。
なのに、いつもいつも何かに追い立てられている焦燥感…そして逃げても逃げてもついてくる寂寞感。
それが、フラッシュバックのように、たった今あの場に立っているかのようにリアルに襲ってきた。

周囲にいる人々は皆私の本名など知らなくて、私も彼らの本名など興味がなく、
学校や家という、いわば「社会」という世界は、非現実で
私にとってのリアルは、
その足元がぐらぐらするような崩れそうな橋の上で営まれる不安と快楽が交錯した世界。

そういう何もかもを思い出して…というより
むしろ今、心だけあの場所に帰ってあの時に帰って
ああ、私はあの時あんなにつらくて、そしてそれを乗り越えてきたんだ。
生き抜いてきたんだと、
私はすごいんだと
ちょっと思う。
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