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moon

Author:moon
自己紹介

子どものころ性虐待を受けていました。
長い間、そのことを忘れたかのように普通に暮らしてきたのだけど、少しずつパンドラの箱を開けながら自分と向き合うことを始めています。
今はまだ途中ですが、さらに幸せになることを目指して明るい場所に向かって歩いて行こうと思っています。

はじめましてのご挨拶↓
http://moon5.blog41.fc2.com/blog-entry-185.html


私の生い立ちと長い自己紹介のサイトです。AC(アダルトチルドレン)についても試行錯誤した記録を残しています。↓
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dark side of moon

SAの後遺症、OCDと共存しながら楽しく生きようと模索中
2009年12月の記事

やっと仕事納めの日を迎えた。
仕事はキライじゃないけど、最近の私はもう、いつケアレスミスをするか解ったものじゃないから自分が怖くて。
すごく注意深くしているつもりではあるんだけど、集中力は確かに続かない。
これは鬱の薬の副作用か…とも考えていた。
今日、ネットで色々と調べた。
結果…
これは薬の副作用ではなくて、鬱の症状の方だ。
ミスって鬱ってミスって鬱って…
このループにはまりながら螺旋階段を駆け下りていく。

ひとつふたつだけど、加速が付く前限定で有効な方法を書いてみる。
初期の初期にのみ未限定だけど。

ストレスの無いことで身体を動かすこと。
運動に限らず掃除でも洗濯でもスキップでもなんでもいい。
嫌じゃないことで身体を動かす…無心で。
古典的、基本的だけど、やはりこれは効果があるみたいだ。
それを過ぎたら身体が動かなくなるから、まるでダメだけど。
あとは、人それぞれだけど、アロマ…。
好きな香りを漂わせておくだけで、少しは違うかな。

深みに嵌る前に、とにかく休んで引き返すのが
まずは一番だとおもう。
THEME:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス | GENRE:心と身体 |

嫌な予感が

ここのところ仕事で凄くミスが多かった。
そうだな、ここ一週間くらい。
その度に凹んだけど、なんとか気持ちを立て直して翌日また仕事に行く。
今日こそしっかり…と思っていると、新たなミスをしてしまう。
それを何度も繰り返した。集中力が衰えているのか、薬のせいなのか、有り得ないミスをする。
そして今日もそうだった。

帰宅して、普通にくつろぎながら何となくぼんやりパソコンなどして過ごし、そのあといつものように夕食の支度をした。
そしてパートナーとテレビを見ながら夕食を食べているときだった。
ふと、テレビのアナウンサーの言葉を、聞いているだけで理解出来てない自分に気付く。
言葉が、まるで油紙に水を染み込ませようとしているように脳に届かない。
その油紙の油は、毎日薄く薄く塗り重ねられたストレスやら自己嫌悪やら不安やら自責の念やら…だ。
食事の後、身の置き所が無いあの感じを思い出してぞっとした。
一年前の今頃、私はその感覚の中で溺れそうになってた。消えてなくなってしまわない限りこの苦痛から逃げられないだろうと、死ぬ事を考えた。
そして年明けを待ってすぐ、心療内科に駆け込むようにして助けを求めた。
またあのように戻ってしまうのは恐ろしい。
今回は、予感を感じることが出来たのだから、せめてここから引き返す術を知りたい、学びたい。
怖い。
THEME:■アダルトチルドレン(AC)■ | GENRE:心と身体 |

図書館の本

図書館からメールがきた。
リクエストして順番待ちしていた本が用意出来ました…とのこと。
もう忘れちゃったくらい前で、申込んだのはいつのことだったか。
興味の対象もすでに変わってしまったこともあるけれど、今は図書館の本もう読めない。
あの頃は図書館に良く通っていた。
平日早く行けば最新号の雑誌だって無料で読める。
一日いたってあきないくらい、CDもDVDもVIDEOもある。
だけど、今の私には、多分図書館の本は触れることが出来ない。
触れることができたとしても、集中して読んだり本の内容に没頭することが出来ないだろう。
軍手をするとか、なんかそんなふうにして読めば良いのかもしれないけど、
髪をかきあげたり、顔を触ったりする度に軍手を脱ぐんだろう。
図書館に行ってリクエストの取り消しをお願いしてこよう。
久しぶりだなぁ…図書館。
THEME:強迫性障害(OCD) | GENRE:心と身体 |

続々続 強敵、お風呂

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続々: 強敵、お風呂

昨日のスポンジのことを出張先のパートナーにメールしてみる。
もしかしたら断熱材のようなものが排水口の位置まで動いてしまって見えてるんじゃないかと。
『帰ってからみてみるから、今日はもう寝て』
きっとお風呂に入るとまた私の祭りが始まるからだと思うのだけど…そんな返事が来た。
これ以上食い下がっても彼にはどうすることもできないのは向こうも私も解ってることだからやめた。
愚痴になるし。

今日の昼間、バスタブの下から覗いたけどそのスポンジ状のものは見えなかった。
で、長い棒でかき出そうとしたら、そのスポンジらしきものに届いたんだけど、それに絡まった髪の毛とかが棒の先に引っかかっていてもう、気がとおくなるくらいぞっとした。
それからしばらくの間、また、鼻と口の中に汚物が入ってしまったという思い込みに支配されて何度も唾を吐いたりティッシュでふきっとったりを繰り返した。
呼吸も苦しくなった。

今夜はシャワーだけでもして寝ようか。
でもまたお風呂の中で何か汚いものを見てしまったら、自分の体のほとんどが許容範囲外になってしまうかもしれない。
そうなったら面倒くさいことになる…ていうかつらいな。
すごくつらいな。

なんだか、だんだん病状が悪化してきているような気がしてきた。
一人でいる時間が長いのは良くないのかもしれない。




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続 : 強敵、お風呂

今、シャワーをしてきたのだけど、バスタブの排水口のところに何か異物があるのをみつけてしまった。
よせばいいのに、それが気になって取ろうとした。
簡単には取れそうも無いので、さらにそこでやめておかないとまずいことになるぞと思ったのだけど、そこまで行くともうどうにもセーブ出来ない。
最初少し長いもので掻き出そうとしてみたんだけど、排水口よりかなり大きなサイズのものらしくなかなかとれない。
力が入らないので指で取ろうとしたら、感触からどうやらスポンジ状のものらしい。
なぜこんなところにスポンジが…って、
もう笑い話なんだけど、笑ってられないんですこれが。
どうしても取りたくて必死になっているうちに、気づいたらすっかり始まってました…強迫祭りが。
それでお風呂で悪戦苦闘して、次はピンセットの太いのを持ち出し、それでやったけどとにかくその異物のサイズが大きすぎてどう考えても物理的に排水口から取り出すのは無理。
それで諦めることに。

あああ、だけど。
もうすっかり呼吸は乱れていて動悸がしていて、気づいたら異物に触れた右手の指が許容エリア外になってる。
洗ったけど、無理。
この指でキーボードは触れるけど、顔は触れないし食べ物は触れない。
口の中も何度もゆすいだけどあとからあとからまた何か不潔なものが口の中に入った気がして唾が飲み込めない。

あーーー疲れる。
酷く疲れる、こんな毎日。

だけど、どんなにアホくさいか、自分がいちばん良くわかっているのだ。
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神様からプレゼント

私が鬱を発症したのはこの季節だ。
その時の、病院に行く決心をするまでの間のあの言いようの無いつらさが
この季節の空気の冷たさや空の色や周りの風景を感じ取る度に、ふと蘇る。

身の置所のないような不安や悲しみ、過去に経験したのないような恐怖感に
ああ、これは、身体の中で何かが壊れてしまってる、故障してしまってる…と感じた。

気の持ちようとか、考え方の転換とか、そういうものが全く及ばない、
全く違う次元の、もっと物理的な圧倒的な憂鬱だった。

もう二度とあんな状態には戻りたくない。
あのような状態がもう少し長く続いたら
死んでしまう人がいるのは当たり前のことだ。

薬はなんてありがたいものだろうと思った。
こんな小さな粒で、人の心がこんなにも変えられるのだと思った。

私の脳内のセロトニンは、私の幸せを作り出してくれていた必要不可欠の物質だったのだ。
だけど、この物質がなくなってしまったら、たった今の私も
すぐにあの地獄に真っ逆さまだ。

真実とはなんだろう。
現実を…今自分のおかれている境遇の不安定さを人間が直視するとき
脳内麻薬物質が生産されなかったとしたら、
たったそれだけのことで
すべての人達は絶望の底に突き落とされる…そういうことなのか。

ならばそれこそが真実なのかもしれない。
そう思うと、何が本当のことなのかわからなくなる。

少なくとも神様は、そんな弱い人間のために
こんな過酷な現実のために、
ありがたいプレゼントをしてくれたということ…それは確かだね。
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強敵、お風呂

強迫性障害と付き合って(付き合いたくないですが、戦うっていうのともちょっとちがうし…)いる方たちのブログとか情報サイトを見ると、いろんなタイプの強迫があるんだなと思う。
私の場合特にやっかいなのは潔癖症的な強迫です。
色々な意味で、一番疲れるのはお風呂。
確かに、寒い日、暖かいお湯の中につかって、ふぅ~と体の力が抜ける瞬間ほっとしますが、それは本当に束の間。
無意識にお風呂の中のあらゆるところをチェックし始め、すぐに落ち着いていられなくなります。
最近、目を閉じて浴槽に浸かるように頑張ってみているのですが、それはそれで妄想を誘うから良し悪し。
蛇口の付け根と壁の境界の黒ずみとか、排水口の髪の毛とか、ありとあらゆる場所のカビとか、ぬるぬるとか、ドロドロとか・・・あああああ、もうこうして書いているだけで動悸がしてきます。
お風呂は体を綺麗にできる必要不可欠な場所でありながら、同時にかなりストレスを感じる場所です。
なんかこんな文章書いてるのってちょっと自虐的ですが、少しだけ客観的に言語化してみようかと思いまして。
THEME:強迫性障害(OCD) | GENRE:心と身体 |

いつも拍手をありがとうございます

いつも拍手をくださる方々、ありがとうございます。
こんなところにも、訪れてくれて拍手をくださる人がいることが
とても心強くありがたいです。

今日は心療内科受診日で行ってきました。
悪夢が多く、朝なかなか起きる気力が出ないことなど話して、
そしたら漢方を少量増やされました。

つらさを訴えるとお薬を増やしてくれますが、
もともとお薬嫌いの私にはなんだかそれも複雑です。

風邪薬などはだいたい処方されても最後まで飲んだためしがない
ダメ患者ですけど、ルボックスとかのお薬は勝手に止めてしまうのは怖いので
今回ばかりはおとなしく先生の言う事を聴いています。

鬱はずいぶんと良くなったように思うので、減薬のタイミングを先生に尋ねたのですが、
回復後早い時期に減薬した場合と、少しの間投薬を続けていた場合とでは
後者のほうが再発率が低いのだそうで
それならともう少し続けてみることにしました。
それに、強迫のお薬はまだまだ必要だと感じることが多いので…。

あいかわらず時々とまらなくなる強迫祭りが困ったものです。

「ストレスに感じることはありませんでしたか」
と先生に訪ねられましたが、日常の細かい嫌悪を感じるものすべてが
強迫につながり、それがストレスです。
でもなんだか知らないけど
「いえ、とくにありません」
なんて答えてしまいました。
もう日々の強迫祭りは私自身共存しちゃっていて
あえてストレスと聞かれても、これとこれと・・・なんて言う気分でも無くて。

と言うような状況です。

しかしどこに行ってもつきまとう強迫にはもう本当に疲れました…ふぅ~(;´Д`)
なんだか長い付き合いになりそうな嫌な予感がします。
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起きられない

今朝また悪夢を見て、すごく気分が悪くて
夢の中で気力を使いきってしまったみたいに体が言う事を聞かなくてひたすら寝てしまった。
もう夕方まで眠り続けてしまい、せっかくの晴天のお休みを無駄にした感じ。

夢の中で私は
昔の知り合いだったある人を説得してた。
彼は姉の命を狙っていて、
私たち一家(当時の実家の)を彼は恨んでた。
で、私は
「あなたが昔私たちを思ってくれたように、私たちもあなたのことを思っていたんだよ。」
と必死で伝えていた。
彼は理解してくれたふうで、私はほっとするとともに彼を説得できた自分自身に満足していた。

でも、彼は姉を殺害する計画を諦めてはいなかった。


なんでこんな夢をみたのか、
多分私には彼に対する罪悪感が心の奥にあるのだろう。
彼に代表される、おそらく私たちが昔、搾取してきた・・・と言ってよい人々。

私は、彼らの労働のおかげで、生きてきた。
買いたいものを買い、
思いどおりの教育を受けた。
当たり前のように。
それに感謝することも無く。

一方で彼らは、労働に見合う報酬を受け取っていなかったはずだ。
それに思い至らなかった私を、今になって気づいて
私はきっと自分を恥じているんだろう。
そういうものを糧として形成されているこの肉体を
恥じているんだと思う。


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昨夜は

昨日の夜、お風呂を入れようとして扉の下のほうを見たら、黒い汚れがついていて
うわっ・・・・・
とおもった。
でも、こんな時間だし見ないようにして時間があるときに掃除しようと思ったのだけど
もう、遅い。
気になって掃除を始めた。

深夜だったので夫が急いでやってきて、
「いいから、代わるから」といってくれた。
自分で気の済むまでやろうと思ったけど、それだとまた際限ないかもしれない。
そう思って代わってもらうことにした。

ひとりでリビングの椅子に座り、
急に悲しくなった。
私はいつまでこんなことにふりまわされ
こんなことに神経を逆撫でされ
こんなことばかりに心と身体のエネルギーを消費していくのか。
そして、この状態はさらに酷くなるのか・・・・。

彼は頑張ってくれた。
こんな遅い時間、仕事をして帰ってきて食事も済んでくつろいでいる時間なのに
また私の強迫祭りだ・・・・・。
ごくろうさん・・・。
そう思いつつも、彼が掃除を終わった後を点検せずに入られない。


ああ、、、、ダメだ、これじゃまだダメなんだよ。
それからまた一人で強迫祭りを続ける。

どれくらいやりつづけたのか。

その間、汚れの一部が口の中に入ったんじゃないか疑惑
悪臭をかいでしまったらどうしよう恐怖で
呼吸が不自由だから息遣いがどんどん荒くなっていく。

もうふらふら。

何とか妥協できる状態にして、リビング戻ると
「気持ちはわかる、気になるものは気になるよね。
 でも、どこかで線を引かないと・・・」
みたいなことを彼が言った。

ちょっと悲しくなった夜でした。





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