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moon

Author:moon
自己紹介

子どものころ性虐待を受けていました。
長い間、そのことを忘れたかのように普通に暮らしてきたのだけど、少しずつパンドラの箱を開けながら自分と向き合うことを始めています。
今はまだ途中ですが、さらに幸せになることを目指して明るい場所に向かって歩いて行こうと思っています。

はじめましてのご挨拶↓
http://moon5.blog41.fc2.com/blog-entry-185.html


私の生い立ちと長い自己紹介のサイトです。AC(アダルトチルドレン)についても試行錯誤した記録を残しています。↓
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dark side of moon

SAの後遺症、OCDと共存しながら楽しく生きようと模索中
2007年09月の記事

1

私は素敵な家に引っ越したよ。
引っ越すたびに、ちょっとずつ実家から離れています。
距離が離れると共に、あの家の人たちとの気持ちの上での距離も、
離れつつあります。

本当に困ったことは何一つ相談すら出来なかったあなたの奥さんのことも、
Xの妻となったあなたの愚かな娘のことも、
もう今はどうでも良いです。
私の気持ち次第で、普通に行き来できる程度の、
まあ形だけは実家のようなものの体裁を保っているような…
そんな場所と人たちです。
いい人達だとは思うんだよ。
あなたの愛した人たちだよね。
でもね、
ごめんなさい。

特に憎くもないし、嫌いでもないよ。
でも、事実は一生どうにもなりません。
その事の受け入れがたさが、年々酷くなっていきます。
今まで、表面だけでも家族親戚を装って、
なるべくXの顔を見ないようにして
なるべく近くに寄らないようにして、
私は耐えてきたけど。
それが年々出来なくなってる。
つらいです。
でも幸せだからだね。
痛みを感じられるくらい、私は幸せだから。

引っ越したばかりの家に、あの人達が来るのは嬉しいことなのに、
あの男がそこに混ざってくるかもしれないと思うと、
怖くて悔しくて苦しくなります。
前はなんとかやりすごせてたのに。
だから今更無理とは言えないし、事を荒立てれば
かわいそうなあなたの娘は傷つくよね。
だけど私、たいていのことは耐えるけれど、
この家にあの男が上がり込むことだけは
許せないんだ。

こんなことで怯えなきゃならないことが、悔しくてたまりません。
一人で考えていると、涙があふれてくるんだよ。
もうやってらんない。
早く消えて欲しい。


THEME:近親者による性虐待からの快復 | GENRE:心と身体 |